「たくさんの食材宅配サービスの中から1社を選べずに迷っている・・」
「食材宅配を始めるならどこか1社にしぼる必要があるのではないか?」
と思っていませんか?
意外と知られていませんが、食材宅配サービスはかけもち・併用することが可能です。
わたしも複数の食材宅配サービスを併用していますが、とても便利で助かっています。
この記事では食材宅配サービスを併用するメリットとデメリット、複数社を選ぶときのポイントを説明します。
併用する食材宅配サービス・生協の選び方のポイント
食材宅配サービスを併用するときに気をつけたいポイントは3つあります。
ポイント①なんといっても配達曜日が大切!配送日をコントロールしよう
食材宅配サービスの併用でいちばん重要なポイントは配達の曜日です。
わたしは現在らでぃっしゅぼーやとパルシステムを併用しています。
我が家の地域では、らでぃっしゅぼーやの専用車が火曜、パルシステムが金曜の配送です。
月曜日と木曜日、火曜日と金曜日、くらいに離れている会社を選ぶのがうまく活用するポイントです。
月曜・火曜など連日の配送となると、賞味期限が近い食材が届いてしまい消費するのが大変だし、次の配送までのあいだができてしまって結局週の後半はスーパーに行くはめになります。
あくまで配送日がいい感じに離れている食材宅配・生協を選びましょう^^
配送日の指定可否はのちほど説明します!
ポイント②発泡スチロールに注意!できるだけ直接受け取るのが理想
食材宅配サービスのほとんどは配達時に留守だった場合、玄関前に留め置きしてくれます。
留め置きのさいに注文品を保冷するために発泡スチロールに入って置いてくれるのですが、この発泡スチロールが1週間自宅にあるとほんとうに邪魔・・。
1社分の発泡スチロールだけでも邪魔なのに、2社以上留め置きしてもらった週には玄関が散らかって大変なことになります。
こういう事情で、発泡スチロールはできるだけ受け取りたくないのが本音。保冷してくれるのはありがたいけどね・・。
発泡スチロールを受け取らないためには、配達してもらったときに商品を直接受け取る必要があります。
自宅にいる時間帯に届けてくれるサービスを選びたいところです。
日中不在にしている人は、ヤマト運輸で配送している食材宅配なら21時までの夜間や再配達もできます。
ヤマト運輸はダンボール配送なので折りたためば発泡スチロールよりはかさばりません。
ポイント③食材量の調節はミールキットでうまくいく!
食材宅配では数日分まとめて注文します。このときに難しいのが食材量の調節です。
買いすぎても余らせてしまうし、足りなかったらまた買い物に行く必要がでてきてめんどうですよね。
そんな悩みを解決するのがミールキットや料理キットです!
ミールキットは1食分に必要な食材がレシピ付きで届く商品ですが、1セット=1食になっているので量をミスりません。
そんなミールキットにも「消費期限が短め」というデメリットがありますが、食材宅配を複数社かけもちすることでこのデメリットは解消されます。
ミールキットの消費期限はだいたい2日〜3日くらいですが、2社併用すると毎日ミールキットが食べることも可能です^^
食材宅配サービスをかけもち・併用するメリット
食材宅配サービスを併用するメリットは「賞味期限をあまり気にしなくていい」「バリエーション豊かな食卓になる」「本当の意味で買買い出しフリーになれる」です。
賞味期限をあまり気にせずに注文できる
食材宅配を週に1回1社を使った場合、1週間分の食材が一度に届きます。
そうすると、前半はよくても後半まで賞味期限が保たない食品もあります。
わたしの失敗談をお話しすると・・
生協のミールキットを7日間の夕飯分♪と思って1度に7つ買いました。
届いてから賞味期限を確認してみると、最長で3日だったという痛い経験があります。
(みなさんはわたしと違って注文時に賞味期限をしっかり確認していると思いますが・・)
でも、これも2社で月曜と木曜など分かれて届いていたらなんの問題もなかったんですよね!
この辺は併用・かけもちのメリットになると思います。
バリエーションを楽しめるから飽きない
最近の食材宅配は各社さまざまな新しい商品が出ていて楽しいです。
でも、長く使っているとマンネリしてくるのも確か・・^^;
特に、味付け肉、骨取り魚、ミールキットなどの便利食品は数週間ごとのローテーションなので飽きてきます。
複数社を使ってみたり、飽きてきたら気分転換に違う食材宅配に変えてみると食卓のバリエーションが豊かになりますよ!
本当にスーパーに行かなくて済むようになる
週に一度の食材宅配だと、なんだかんだ週の後半には食材が足りなくなってスーパーに行くことが多いです。
わたしも場合は週に2社(火曜らでぃっしゅぼーや、金曜パルシステム)使うようになってから近所のスーパーに行く回数がグッと減りました!
買い出しの手間が省けるだけでなく、無駄なお菓子やお惣菜を買う機会も減っていいことづくめです^^
食材宅配サービスをかけもち・併用するデメリット
食材宅配を併用することで生まれるデメリットはないのか気になりますよね。わたしが感じたデメリットというか注意点は1つです。
注文管理がちょっと大変かも・・
週に2回配送してもらうためには、2回注文する必要があります。
すると、注文締め切りも2回、商品選びも2回、と注文の手間はちょっと増えます。
今日注文したものがいつ届くのかを把握しないと在庫管理がうまくいかず冷蔵庫がパンパンになってしまいかねませんよね・・。
でも「このサービスとこのサービスを毎週頼む」と1度決めてしまえば大丈夫です。わたしの場合、大変なのは最初だけですぐに慣れました!
たいてい商品が届いたその日か次の日が次週の注文締め切りだったりするので、届いたら注文する、届いたら注文する、を繰り返している感じです。
食材宅配サービス別!配送日時の指定可否まとめ
宅急便がありの食材宅配は配送日を自分で設定できるので届く日をコントロールしやすいです。
一方、自社便による配送の会社はお住いの地域によって配送曜日が自動的に決まるシステムなので確認する必要があります。
ヨシケイだけ例外で、毎日配送してくれます。
分類 | 自社便 | 宅急便 | |
コープデリ | 生協 | あり |
なし |
パルシステム | 生協 | あり |
なし |
生活クラブ | 生協 | あり |
なし |
オイシックス | 食材宅配 | あり |
あり |
らでぃっしゅぼーや | 食材宅配 | あり |
あり |
大地を守る会 | 食材宅配 | あり |
あり |
TastyTbale | レシピ付き食材宅配 | なし |
あり |
ヨシケイ | レシピ付き食材宅配 | あり |
なし |
わんまいる | 食事宅配 | なし |
あり |
基本的に、生協や自社配送の食材宅配は配達日が指定できません。お住いの地域によって自動的に曜日が決まるので各公式サイトから確認してみてくださいね。